篠原涼子主演「ハケンの品格」第1話14・2% 2カ月遅れのスタートで好発進

[ 2020年6月18日 09:39 ]

篠原涼子
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 女優の篠原涼子(46)が主演を務める日本テレビドラマ「ハケンの品格」(水曜後10・00)が17日にスタートし、初回(第1話)の平均世帯視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 本来なら4月15日を予定していた初回が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。約2カ月遅れでのスタートとなったが、きっちり2桁をマーク。同枠としては、女優の杏(34)が主演した昨年7月期の「偽装不倫」(10・1%)以来、3作ぶりの2桁発進となった。

 「ハケンの品格」は、日本の会社社会を派遣社員側からユーモラスに描いた物語。2007年にも放送され、13年ぶりに第2弾として復活した。前作では、篠原演じる派遣社員がプライドを持って働く姿が共感を呼び、平均視聴率で20・2%を記録するなどヒット。今作の初回が延期されている間は、前シリーズを「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」と題して最終回まで放送した。

 新シリーズとなった今回は、13年前の前作に引き続き、大泉洋(47)、小泉孝太郎(41)、勝地涼(33)、上地雄輔(41)といったおなじみのメンバーが再集結。そのほか、新メンバーとして杉野遥亮(24)、山本舞香(22)らが加わった。

 第1話は、食品商社「S&F」に伝説のスーパーハケン大前春子(篠原)が戻ってくる。「私を雇って後悔はさせません。三ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」。そして、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、春子が通訳を任され…という展開だった。

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2020年6月18日のニュース