尾木ママ　高校・大学入試に不満も「酷い国会議員さん夫妻もおられる日本ですから焦っても仕方ない」

教育評論家の尾木直樹氏
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　“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏（73）が18日、自身のブログを更新し、高校・大学入試に関して「なんとか打開案示したいと色々提案しても伝えるのが難しい」と私見をつづった。

　尾木氏は12日の投稿で大学、高校入試の廃止を提案。「思春期の真ん中で競争試験で輪切りに分別するメリットってあるのでしょうか？」と理由をつづり、その後のブログでも入試に関する持論を展開していた。

　この日も「入試に関する問題点なんとか打開案示したいと色々提案しても伝えるのが難しいですね」と頭を抱え「諦めた訳じゃないのですが　陸続きの国なら賛成してもらえなくても真意は伝わるのですが　島国故のガラパゴス状態なのでしょうか？なんとか工夫重ねて皆さんに伝わるようにしないと子どもたち若者に申し訳ないですーー」と真意が伝わらないことへの苦悩を打ち明けた。それでも「まっ酷い国会議員さん夫妻もおられる日本ですから焦っても仕方ないですね」と、この日検察当局が公選法違反の疑いで前法相の衆院議員、河井克行容疑者（57）と妻の参院議員・案里容疑者（46）を逮捕したことについて触れた。

　尾木氏は「更に誠実に伝える努力重ねたいと思います　いい知恵あればアドバイスいただけると嬉しいです」と今後も入試の是正を訴えるとつづった。