ピース又吉直樹 相方・綾部に「そこまで貴方に興味ないんだけど」と思った出来事とは?

[ 2020年6月18日 16:15 ]

芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹
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 芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(40)が18日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、相方の綾部祐二(42)について語った。

 もともと別のコンビで活動していたが解散後、吉本興業の養成所「NSC」の同期で仲の良かった綾部に強引に誘われる形でピースを結成した。コンビ活動と並行して、2015年に自身が書いた小説「火花」で芥川賞を受賞した一方で、ピースとしての活動は減少。その矢先に綾部が「ニューヨークに行って成功したい。ビッグになりたい」との理由で、拠点をニューヨークに移したため、2017年4月からコンビ活動を休止している。

 コンビ活動休止から3年経過。相方に対して「綾部は自分に対して絶対的な自信があるんで」と又吉。過去のエピソードとして「朝方、僕に電話をかけてきて。朝、相方から電話がかかってきたら何か事件とかあったんかな?と思いますよね。電話に出たら『テレビつけろ』って言われて、つけたらのどかな田園風景が広がっていて『これが俺が生まれ育った街だ!』って。俺、そこまで貴方(綾部)に興味ないんだけどなと思っていて」と、懐かしそうに振り返った。

 パーソナリティーを務めるタレントの大竹まこと(70)から「今、二足のわらじみたいな感じだけど、物を書いていこうという気が強くなっているんじゃないのかなと思うんだけど?」と問われ、又吉は「いや、そんなことないですね」と即答。「ただ、相方はニューヨークにいるんで。今、僕1人でコントライブとかを定期的にやっているんですけど、わりと作業としては似てますけどね。物語を考えて自分でやるか、それとも物語を書いちゃうかみたいなところで」と打ち明けた。
 
 芸人・又吉としての今後については、「今までは結構、自分に近い話でしたけど、もうちょっとコントっぽいというか、物語っぽいものも書いていくと思います。そうして自分で考えたコントを他の何人かと一緒にやる感じで…はい」と、展望を明かしていた。

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