清原翔が緊急手術を受けた「脳出血」とは…原因は高血圧が最も多く20代での発症はまれ

[ 2020年6月18日 20:09 ]

清原翔
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 俳優でモデルの清原翔(27)が12日に緊急搬送された都内病院で、「脳出血」のため緊急手術を受けたことがわかった。18日、所属事務所が発表したもので、「現在のところ命に別状はないものの、予断を許さない状態が続いており、当面の間治療に専念させていただくこととなりました」としている。

 脳出血とは脳の血管が破れて脳の中に出血した状態のことを言い、脳溢血と呼ばれることもある。

 血液の塊が脳細胞を圧迫して壊してしまい、突然頭痛や嘔吐、運動麻痺や言葉の障害、意識障害などの症状が起きる。

 脳出血を起こす原因としては高血圧が最も多く、他には、脳腫瘍や脳血管の異常、肝臓疾患などが原因となることもある。

 日本脳卒中データバンク報告書2019年によれば、2018年1月1日~2018年12月31日の期間に入院・治療し、退院した1万1759例で脳出血と診断されたのは2292例、平均年齢は70・7歳。20代での発症は極めて少ない。

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2020年6月18日のニュース