掛布雅之氏 あの伝説の“バックスクリーン3連発”「意図的に待って打った」

[ 2020年6月18日 12:09 ]

バックスクリーン3連発(左から)ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布
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 野球解説者の「ミスタータイガース」掛布雅之氏(65)が17日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜 後11時56分)に出演し、あの伝説の“バックスクリーン3連発”について語った。

 番組は、スポーツ界の伝説的なスーパースター、レジェンドから人生の教訓を学ぶ企画「THE LEGEND」を放送。掛布氏は、1985年4月17日、甲子園球場での巨人戦で、槙原寛己投手からランディ・バース、掛布、岡田彰布が放った「バックスクリーン3連発」での自らの心理状態を明かした。

 掛布氏は、バースが打って甲子園が盛り上がったことに「すごく嫌だった。球場全体がバースですから。これを4番・掛布に変えなきゃいけないだろうと」と言い、「仕掛けを遅らせようと思ったんですよ。あの中で打っても槇原君に対するダメージは低いんじゃないかと。もう1回冷静になって僕が打つ本塁打の方が槇原君に対するダメージはきついだろうと。意図的に待って打ったんです」と振り返った。

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2020年6月18日のニュース