吉村府知事、東京都のロードマップは「大阪モデルと基本的な思想は一緒」

[ 2020年5月16日 10:30 ]

吉村洋文大阪府知事
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 大阪府の吉村洋文知事(44)が16日、日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜前8・00)に生出演。東京都が公表した、新型コロナウイルス特別措置法の緊急事態宣言に基づく都内の外出自粛や休業要請の解除・緩和に向けた「ロードマップ」について言及した。

 東京都の小池百合子知事は、15日の定例記者会見で東京都の要請緩和の目安として『ロードマップ(工程表)』を発表。「1日の新規感染者数…20人未満」「感染経路不明者…50%未満」「感染者増加比(週単位)…1未満」となった場合、状況を鑑みて休業要請解除を段階的に検討していくという。

 吉村氏は、東京都のロードマップと大阪府が発表した独自基準「大阪モデル」を比較して「大阪のモデルと少し違うところはあるが、基本的に通じているところは多いと思う」とコメント。

 「大阪の場合は陽性率の割合や重症患者の病床も数字を出してオープンにしていこうというのはやっているが、基本的な思想は一緒」と語った上で、「大事なのは、基準をつくって、府民や都民の皆さんが“ここにいったら次のステージにいくんだな”ときっちり分かること」と強調した。

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