「てんしとあくま」川口敦典さんが死去 36歳 持病の内臓疾患で

[ 2020年5月16日 15:17 ]

 お笑いコンビ「てんしとあくま」の川口敦典(かわぐち・あつのり 本名同じ)さんが15日、持病の内臓疾患のため亡くなった。36歳だった。16日、所属する吉本興業が発表した。通夜、葬儀・告別式は家族葬にて執り行われる予定。

 川口さんは大阪府吹田市出身。2006年のNSC大阪29期生で、08年4月に相方のかんざきと「てんしとあくま」を結成した。かんざきの歌う独特の歌ネタを中心にした漫才・コントで、大阪・よしもと漫才劇場を中心に活動。16年に第1回上方漫才協会大賞で大賞にノミネートされたほか、17、18年に上方漫才協会大賞で文芸部門賞を2年連続で受賞している。

 かんざきは事務所を通じて「とても残念でなりません。突然のことで気持ちの整理がついていない状況です」とコメントを発表した。

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2020年5月16日のニュース