NEWS手越 チャリティーユニット外れる 「ステイホーム」中の軽率行動にイエローカード!

[ 2020年5月16日 05:30 ]

ジャニーズ事務所
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 NEWSの手越祐也(32)が、ジャニーズ事務所のチャリティーユニット「Twenty★Twenty(通称トニトニ)」から外れることが15日、同事務所の公式サイトで発表された。一部週刊誌で、緊急事態宣言が発令されていた4月下旬の大型連休中に、女性を伴って飲食店に外出していたことが報じられていた。本人が事実と認めたことを受け、事務所がユニットのメンバーにふさわしくないと判断した。

 緊急事態宣言が出る以前、不要不急の外出自粛を求められていた期間中にも同様の行動があり、事務所から個人的に注意を受けていたとの情報もある。

 発表によると、事務所は所属する全タレントに不要不急の外出を控えるよう通達していた。また、ジャニーズグループの支援活動「Smile Up!Project」を通じて「ステイホーム」を呼び掛けていたこともあり、手越の行動を問題視。「このような軽率な行動を重く受け止め、事務所の判断としてチャリティーソングへの手越祐也の参加を見合わせることに致しました」と説明した。

 「トニトニ」は期間限定のチャリティーユニット。15組計76人の参加が発表されていたが、手越が抜けて75人のユニットとなる。

 NEWSとしての活動や、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」などのレギュラー番組への出演は継続する。ただ、これは周囲に迷惑を掛けないための措置。ジャニーズをよく知るテレビ局関係者によると、事務所は、法律には触れていないとはいえ、自覚を欠いた行動を非常に重くみているという。

 同関係者は「手越さんはこれまで軽率な行動を繰り返し、そのたびに注意を受けてきた。それでも変わらないのは反省していないから、というのが事務所内の一致した見方」と説明。「今回の処分は、彼の好きなサッカーで言えばイエローカード。次に大きな問題を起こした時は、事務所をやめざるを得ない」と厳しく語り、反省を促した。

 ▽「Twenty★Twenty」 V6、KinKi Kids、嵐などが参加。Mr.Childrenの櫻井和寿(50)が作詞作曲した「smile」を歌う。CDが発売され、その収益金が新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動に充てられる。滝沢秀明副社長がプロデュースを務める。レコーディングはすでに始まっているが、手越はまだ参加していなかった。

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2020年5月16日のニュース