サバンナ高橋「恩師と思う」芸能人とのエピソード「約束を果たせてめちゃくちゃ泣いた」

[ 2020年5月16日 09:24 ]

サバンナの高橋茂雄
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(44)が15日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」に出演。自身にとって人生を大きく変えるほどの大きな存在だったという“恩師”について語った。

 「僕が恩師と思うのは寛平師匠です」と、タレント間寛平(70)を挙げた高橋。2009年に大阪から東京へコンビで活動拠点を移したが、それまでは東京に進出するのに「めちゃくちゃビビってた。大阪から東京に行ったら全部の仕事を失うんじゃないかって怖かった」と決心がなかったと振り返った。

 そんな中、「寛平師匠が『家を右から出て地球1周して左から帰ってきたらオモロイやろ』言うて、(当時)全部の仕事を辞めて『俺は地球を1周する』ってアースマラソンに60歳の時に行きはった」と、寛平が08年から11年まで芸能活動を休止してマラソンとヨットで地球を1周することで「たかが東京行くだけでなんでこんなビビってんのやろ」と思ったという。

 「全て手に入れてる人が全て1回捨てて、走りに行くんやから『俺も行かなアカン』と思って、寛平師匠に手紙を書いて『師匠が地球1周して、帰って来たら、東京の番組で共演させてください』って、師匠のスタートの日に渡した」と、東京での番組共演を誓ったと回顧。

 それからは「僕のことを心配してくださってて、太平洋のヨットの上から電話くださったりとか。走ってる時も連絡をくださった」と言い、ついに寛平が戻って来た際には「地球1周して帰ってきた時の特番で僕もテレビの中で寛平師匠を迎え入れた」と、約束を果たすと同時に寛平を迎え入れることができたとも。

 その特番のステージでは、寛平を迎え入れる芸人が多数いる中で「僕のところに1番最初に来てくれたんですよ」と、すぐさま抱きつき、「約束を果たせてめちゃくちゃ泣いたんですよ」と恩師との思い出話を語った。

続きを表示

2020年5月16日のニュース