MBS清水麻椰アナ 初フルマラソンも同局女子アナ最速4時間28分30秒で完走

[ 2019年12月1日 17:05 ]

<大阪マラソン>ゴールに向け力走するMBSの清水麻椰アナウンサー (撮影・奥 調)
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 4時間28分30秒の好タイムで「大阪マラソン」を完走したMBS・清水麻椰アナウンサー(23)。笑顔でゴールしたが「4時間半を切れました。いろんな方にお世話になって。沿道の声援もいい経験になりました」と感謝の気持ちを口にして、涙した。

 清水アナは8月30日の同局テレビ「ちちんぷいぷい」(月~金曜後1・55)で大阪マラソン挑戦指令を受けた。「42キロは初めて」と人生初のフルマラソンに挑むことになった。だが、中学でバスケットボール、高校時代は女子サッカーでならした運動能力はダテじゃなかった。体力測定で、高尾憲司コーチから「今まで過去に見てきたアナウンサーの中では持久性能力が一番高い」とお墨付きも。

 ただ、順風満帆ではなかった。10月末に20キロ走の練習で足を痛め、さらに胃腸炎になって入院。2週間、練習ができなかった。「最初に体力測定した時は予想タイムが4時間15分。マラソンに無知だったので、15分を縮めるのがそんなに難しいと思っていなかった。いろいろとアクシデントも起こりつつ、目標は4時間15分を切ること」と意気込んでいた。

 豊崎由里絵アナ(31)が持っていたMBS女子アナ記録(4時間50分50秒)を大幅に更新。「ホントは4時間15分を切れずに悔しかったけど、最高記録はよかったです。人生で一番つらかったけど、1回も止まらずに頑張れたことは自信になります」と今後のアナウンサー人生にプラスにするつもりだ。

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2019年12月1日のニュース