堀江貴文氏 薬物合法化の利点を主張、共演者からの反論も「おかしくはない」

[ 2019年12月1日 11:17 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(47)が1日、MCを務めるTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。波紋を呼んでいる薬物に対する自身の見解について、あらためて言及した。

 11日24日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)を特集した際、ダウンタウン・松本人志(56)は、薬物事件への厳罰化を提言。しかし、堀江氏は、ツイッターで「厳罰化すりゃ犯罪減るって思うのは浅薄だし、厳罰化は社会を不自由にする。そもそもある程度麻薬などは合法化した方がいいのに」と主張し、議論を呼んでいた。

 この日、堀江氏は「ハードドラックを合法化しろとまでは言わない」と前置きしつつ「薬物を合法化すれば、地下経済にお金が流れなくなるからプラス」と利点を挙げ「依存症っていうのはどんな薬物にでもありうる。その薬物というよりかは、依存症そのものが悪いわけで」。薬物以外にも、パチンコや競馬など、ギャンブルに依存する人間がいることにも触れ「それに対してちゃんと対策をする。あるいは、そういう矯正施設みたいなのをつくって、治療してもらうとか。そういう枠組みをちゃんと作れば…」と見解を示した。

 合法化の主張に、医師でタレントの西川史子(48)は「言っていることがおかしい」と顔をしかめたが、堀江氏は「おかしくはないと思う」と語っていた。

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2019年12月1日のニュース