ブラマヨ・小杉 悲願の完走!体重絞って大阪マラソン再チャレンジ「完走できてよかった」

[ 2019年12月1日 15:24 ]

<大阪マラソン>スタート前にインタビューを受けるブラックマヨネーズ・小杉竜一(中央)(撮影・奥 調)
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 「第9回大阪マラソン」が1日、大阪市内であり、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(46)は5時間40分53秒で完走。30キロ過ぎでリタイアした昨年のリベンジを果たした。

 2年越しの夢が叶った。大阪マラソン2度目の挑戦で見事に完走。昨年は30・6キロ、5時間5分の関門をクリアできずに無念のリタイア。再チャレンジでの悲願達成に、小杉は「人生で味わったことのない達成感。かなりきつかったけど、完走できてよかったです」と満面に笑みを浮かべた。

 MAXだった体重119・2キロより30キロ近く絞った92キロのスリム?な身体を揺すりながら、小杉はガッツポーズしてゴール。「30キロ地点を過ぎて心肺機能は大丈夫だったけど、下半身が。左足首をかばって、右足がつった。その後は左足もつった」と苦悩の激走を語り、1年間断っていた大好きなコーラを一気飲みして「ヒーハー」とお得意の雄叫びを挙げた。

 MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・58)の企画で挑戦した昨年の大会は完走できず。過去にガリガリガリクソン(33)らマラソン未経験者30人以上を全員完走させたカリスマコーチの高尾憲司氏(44)に、初の“黒星”を付けた。リベンジのため、そしてコーチへの恩返しのため、再挑戦を表明する前から努力を重ねた。大阪での仕事の際には、収録の合間に大阪市内をジョギング。5月のゴールデンウィークも、大阪・中之島周辺で練習。その頃にはすでに2度目の挑戦を決意。10月初めに番組収録で左足首を痛めて練習のペースは落ちたが、コーラ、ポテトチップスを断ち、ラーメンも食べずに糖質制限してきた。完走後に体重を量るとなんと87・5キロに。リバウンドしないために「今後はサーフィンをやりたい。もう3回ほど行きました。身体は動くようになったんでね」と小杉。マラソンについては「来年は?」と聞かれ、クビを横に振った。「楽しんで走ります」とランニングは続けるつもりだ。

 小杉のマラソン再挑戦の模様は4日のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・56)で放送される。

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2019年12月1日のニュース