講談師の神田松之丞、大名跡「伯山」襲名後も「人の悪口は言い続けます」

[ 2019年12月1日 18:30 ]

「講談えほん」の発売記念で子供向けの講談を行った講談師の神田松之丞
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 「講談えほん 全6巻」(講談社)の刊行開始を記念して1日、講談師の神田松之丞(36)が都内で発売記念イベントに登場した。

 同書は講談社の創業110周年記念企画として、同社の社名に由来にもなった講談を子供たちへ伝えていくため、「大岡越前-しばられ地蔵」「宮本武蔵-山田真龍軒」など、厳選した演目6本を親しみやすい文章と絵で構成したもの。シリーズ全巻で監修を担当した松之丞は、「当初は軽く考えていたけど、講談独特のリズムや美文調を子供たちに楽しく声を出して読んでもらうため、難しくなりすぎないよう両立させるのが大変だった」と振り返った。

 もちろん販売部数も気になるそうで、「この本の先に、未来の講談のお客さんや未来の講談師がいるかもしれないと思うと、ぜひ売れてほしい。そうすればシリーズ第2弾、第3弾にもつながりますし」と率直に語った。

 来年の2月には真打ち昇進とともに、6代目「神田伯山」という講談界の大名跡の襲名が控える松之丞。「これまで『神田松之丞』として、いろいろなメディアで取り上げていただきましたが、『伯山』になったらそれを超えていかないとというプレッシャーはあります。しかも5代目までは全員、名人と言われてきたので、名に恥じないよう頑張らなければ。襲名後は、自ずと責任感も芽生えてくるでしょう」と真摯な決意を口にした。しかし「では、現在の悪口キャラは封印?」と質問が飛ぶと、「悪口は言い続けます。先代(5代目)も人の悪口ばっかり言ってた人みたいですから」と答えて、報道陣を笑わせていた。

 「講談えほん」は、1~3巻が11月28日に同時刊行されている。

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