松本人志 「人生会議」ポスター騒動に言及「もったいない」「小籔が巻き込み事故に…」

[ 2019年12月1日 10:50 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(56)が1日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。お笑いタレントの小籔千豊(46)が起用された厚生労働省の「人生会議」のポスターを巡る騒動について言及した。

 厚生労働省が人生の終末段階でどのような治療やケアを受けたいか事前に医師や家族と話し合っておく「人生会議」の普及・啓発ポスターの製作を吉本興業に依頼。小籔が死を前にした患者を演じたポスターが完成した。しかし、「俺の人生ここで終わり?」などブラックジョークのような文章に対して患者団体などから抗議が相次ぎ、26日に自治体への発送を中止。同省局長が「吉本興業と4070万円の委託価格で契約した」と明かしたことも話題となった。

  高須クリニックの高須克弥院長(74)は一連の騒動に「素晴らしいと思う。いいポスター。なんで撤回したのか、厚生労働省が骨がない。僕はガン患者だけど、わかってもいない人が偉そうに言うな」とピシャリ。松本は「いずれにしても正しいか正しくないか僕は判断しないけど、粘ってほしいよね。1日でやめちゃうのは、もったいないですね、単純に」とキッパリ。そのうえで「小籔が巻き込み事故にあっている感じもする」と後輩を気遣った。

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2019年12月1日のニュース