「なつぞら」異例演出が話題 OPタイトルバックなし!なつ結婚式「祝福の表情を」ネット驚き「最終回?」

[ 2019年8月10日 09:30 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第114話は異例のタイトルバックなし。結婚式を挙げた(左から)坂場(中川大志)となつ(広瀬すず)(C)NHK
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 10日に放送されたNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)第114話は、全編アニメーションによるオープニングのタイトルバック(タイトルの題字や出演者・スタッフのクレジットが入っている部分)がない通常回としては異例の演出となった。最終回のような演出に「なつぞら最終回」がツイッターのトレンドに入るなど、大きな話題を呼んだ。

 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務める節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 第114話は、なつを嫁に出すことになり、我が子同然に育ててきた富士子(松嶋菜々子)は1冊のノートをなつに手渡す。そこに書かれた内容に、なつは深い愛情を感じる。その後、なつは坂場(中川大志)と共に天陽(吉沢亮)の家を訪れる。以前から天陽の描く絵に感銘を受けていた坂場は、描かれた絵を見つめ、いつものようにある疑問を天陽に投げ掛ける。すると、天陽は坂場の想像を上回る返答をするのだった…という展開。

 そして、翌1967年(昭42)春。なつ&坂場、夕見子(福地桃子)&雪次郎(山田裕貴)が十勝で結婚式を挙げた。残り2分、結婚式のシーンになると、ようやくスピッツによる主題歌「優しいあの子」がかかり、出演者・スタッフのクレジットテロップが画面下、右から左に流れた。

 チーフ演出の木村隆文氏は「なつが幸せになる回で、多くの人が祝福に駆け付けました。スペシャルな回であると同時に、なつたちを祝福する多くのキャストの表情を、視聴者の皆さんによりたくさん見ていただこうと思い、この回に関しては、いつものアニメーションから登場人物の表情に切り替えました」と演出意図を説明。タイトルバックを削ってでも、なつとなつを囲む人の笑顔を収めたかった。

 インターネット上には「OPなしに驚いた。詰め込みすぎだよの15分」「ここでOP曲か!13分だぞ!」「ラストにOP流して出演者エンドロールとか最終回の演出すぎる」「今日の回、最終回っぽい演出だった。OPがまさかの最後に」「このタイミングでOP曲!良い演出!」「OPなくてもう最終回?と思ってしまった。ちゃんとウッチャンが『来週に、続けよ』で締めくくってたから、まだ続くと分かり安心した」「今朝のなつぞら、OPなしでタイトルロゴだけ表示、番組の最後にEDとしてスタッフロールと曲を流していて朝ドラらしからぬアニメの最終回みたいな演出だった」などの反響が相次いだ。

 なお、2016年の大河ドラマ「真田丸」第44話「築城」でオープニングのタイトルバックをエンディングに持ってくる異例の演出がなされた例がある。

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