進次郎氏&滝クリ結婚 6つの決め手

[ 2019年8月10日 05:30 ]

小泉進次郎氏(右)と滝川クリステル
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 世間を驚かせた自民党の小泉進次郎衆院議員(38)とフリーアナウンサー滝川クリステル(41)との結婚。進次郎氏がハートをつかまれた理由を、2009年の当選から「500回以上取材してきた」というフリージャーナリストの常井健一氏らの証言から検証。6つの決め手が浮かび上がった。

 政界のプリンスは“斜め45度の女神”に何を見たのか。
 <1>笑顔 進次郎氏が7日の会見で強調したように、政治家の生活は“常在戦場”。家庭だけが安らぎの場となる。クールな印象で知られる滝川だが、親しい仕事仲間によると「普段はよく笑う。聞き上手で、アドバイスも的確」だ。常井氏は「遊説先などでは国民の声を聞くばかりの彼です。笑顔で話を聞いてくれる相手を誰より欲していたのでないか」とした。

 <2>自立 滝川は過去のインタビューで「フランス人は、日本人に比べて自立への意識が高い」と話した。一方で進次郎氏について常井氏は「米国留学の経験から、仕事と家庭を両立する女性を見慣れている。小泉事務所も女性職員が多い」と指摘。“お互い自立して支え合う夫婦像”が一致している。

 <3>家族愛 滝川の知人によると「彼女は、パワフルな母親と、フランス人でマイホーム主義の父親を中心に笑いの絶えない家庭で育った」という。常井氏によると進次郎氏も「両親が早く離婚したが、おばを母と思い込んだこともあって、家庭の愛情不足を口にしたことはない」。注がれた愛情に感謝して育った2人。描く家庭像も近い。

<4>言葉 「進次郎氏は政治家として、言葉を大切にしている。彼の言い方を借りれば、言葉に“体重と体温”を込めようと苦心している」と常井氏。キャスターの滝川は、多くを教わることができる最高のパートナーだ。

 <5>注目 かつて進次郎氏は「スターバックスすら行けない」とぼやいた。未来の妻に、衆人環視でプライバシーのない生活を強いることを危惧してきたが「滝川さんは、同じ悩みを共有できる人で問題ないでしょう」と常井氏。

 <6>国際経験 フランスでの生活経験もあり、2020年東京五輪パラリンピック誘致に「お・も・て・な・し」のメッセージで貢献した滝川。“ファーストレディー外交”を担う場面が来ても問題ない。常井氏によると“政治家の妻は夫を支えるもの”という旧来のイメージにとらわれないのが小泉家。「ただ、進次郎氏が首相になれば、滝川さんは存分に力を発揮できる人だ」と指摘した。

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