小栗旬、蜷川さんに感謝の弔辞「時々夢に出て叱りに来て」

[ 2016年5月16日 12:42 ]

蜷川幸雄氏の告別式に参列した小栗旬

 多臓器不全のため12日に死去した演出家の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さん(享年80)の葬儀・告別式が16日、東京・青山葬儀所で営まれ、生前親しくしていた芸能関係者や文化人のほか一般ファンも参列し、別れを惜しんだ。

 弔辞は蜷川さんと特に縁が深かった俳優5人がリレー形式で捧げた。平幹二朗(82)、大竹しのぶ(58)、吉田鋼太郎(57)、に続いて、祭壇の前に立った小栗旬(33)。03年の舞台「ハムレット」に出演して以降、蜷川作品の常連として出演してきた。

 「蜷川さんと会うことができなくなった晩」と当時を振り返った小栗。俳優仲間数人と集まり、蜷川さんの思い出話に花を咲かせたという。「自分たちは蜷川幸雄という人間を中心とした大きな劇団の一員。本当にそう思います」としみじみ語ると、「なぜなら、蜷川さんの優しさと気配りと思いやりを感じているからだと思う」。蜷川さんと役者たちの強い絆について口にした。

 「今ここに、こうやって立っているのは劇団の一員にしてもらったおかげ」と感謝し「まだ若いので会いに行くのはまだ先になりますが、会いに行くまでにそっちでハムレットの演出を考えておいてください。“駄目になった”と言われないように、こちらで苦しんでみようと思う」とさらに精進することを宣言。続けて、蜷川さんとの稽古の日々を思い出すかのように「でも不安だから時々夢にでも叱りに来てください」と呼びかけた。

 感謝の言葉を続けて蜷川さんへ成長を誓った小栗。最後は「生意気を受けとめてくれて、とことん踊らせてくれて、道を照らし続けてくれてありがとうございました」と締めくくった。

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