東国原氏 上西議員、ホリエモンへ「君たちにはできない、僕はできるよ」

[ 2016年5月16日 17:23 ]

舞台「ペコロスの母に会いに行く」制作発表に出席した東国原英夫氏

 元衆院議員の東国原英夫氏(58)が16日、都内で行われた舞台「ペコロスの母に会いに行く」(7月23日より天王洲銀河劇場ほか全国8カ所で上演)の制作発表に、共演者らとともに出席した。

 同作は、86歳の年老いた認知症の母ミツエ(藤田)と、還暦過ぎた息子ユウイチ(東国原氏)のおかしくも心温まる日常のやり取りを描いた岡野雄一作の漫画が原作で、SNSなどで多くの共感を呼んで破竹の勢いで映画化&ドラマ化され、待望の舞台化が実現した。

 介護・認知症というテーマに興味を持ち、軽い気持ちで引き受けたという東国原氏は「本番が近づいてくるにつれ、大変なことを請け負ったなと。重責をになっているなとヒシヒシと感じております。もう逃げられないんだな」と吐露。要介護の88歳の母を持つ東国原は「認知症も入っていて、最近は福山雅治さんを僕だと思っている」と明かし、「老老介護をやっているんですが、ケアマネジャーさんと相談して、まだ施設はそんなに考えなくていいではないかというところですが、数年以内にはそういったことになるのではないか。原作と同じような境遇かなと思います」と告白した。

 さらに、「(介護の)当事者である方、もしくは予備軍の方たちにとって、一服の清涼剤のような、癒しになるような舞台にして発信していけたらなと思っております」と意気込みを語り、誰に見に来てほしいかとの質問が飛ぶと「上西小百合、ホリエモン、舛添都知事、猪瀬さん。君たちにこれはできない、僕はできるよ。幅が広いんだ」と胸を張った。
 
 このほか、同制作発表には藤田弓子(70)、仁科亜季子(63)、木村理恵(58)、佐藤正宏(57)、酒井敏也(56)、文音(28)、室龍規(28)も出席した。

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2016年5月16日のニュース