バナナマン日村のツッコまない“優しさ”にじみ出る「ヒムケン先生」

[ 2016年5月16日 10:00 ]

「万年B組ヒムケン先生」に出演する「バナナマン」日村勇紀(C)TBS

 お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(43)が“ちょっと応援せざるを得ない個性的な若者たち”と向き合うTBSのバラエティー番組「万年B組ヒムケン先生」(月曜深夜0・58)。日村の優しさが番組を包み込む温かい雰囲気を作りだしている。

 番組の「校歌」にあるように「きょうもあしたもパッとしない そのくせ夢なら果てしない」という“B組”の若者たちと向き合い、応援するのがコンセプト。ここまで2人の若者と1バンドが“B組”の生徒として登場しているが、江藤俊久プロデューサー(P)は日村の人柄の良さが番組の雰囲気作りにつながっていると指摘する。

 「初回のロケに登場した、プロ野球選手を目指すケブ君。彼が(ティッシュで作った)手作りのボールを壁に投げたんですけど、当然のことながらほぼ跳ね返らない。普通芸人さんなら『跳ねかえらないじゃないか』と突っ込むと思うんですよ。でも日村さんは一緒に拾いにいくんですね。『彼は一生懸命やっているんだからさ』と、その行為をバカにしない。万年B組の校風は日村さんの人柄に負うところがすごく大きいと思います」

 9日に放送された第3話でも、グローブではなく素手で硬球をキャッチしようとする、野球に専念するため大好きなメイドカフェ通い断ちを宣言するはずが「充電期間にしたい」と煮え切らない発言をしてしまうなどケブ君はツッコミどころだらけだったが、それでも日村は頭ごなしに否定したりしない。親身になって今すべきことを説いた。

 日村とともに若者と向き合うのは「バイきんぐ」小峠英二(39)と「三四郎」小宮浩信(32)。「褒めて伸ばす日村さん。問題点を的確にツッコむ小峠さん。クラスメートと話しているような距離感の小宮さん、という感じですね」と江藤Pは三者三様のスタイルを説明した。

 番組に登場する“B組”の生徒たちも、「あぶさん」を読んだことをきっかけにプロ野球選手を目指し始めて1年になる17歳、10歳の妹が憑依したボーカルや自称生後3カ月のメンバーに加え「聖飢魔II」風の設定が入り交ざったデスバンドなど一癖ある若者ばかり。日村ら先生を食わんばかりの個性的な素人にも注目だ。

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