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【関西学生野球】近畿大学 ドラフト候補左腕・小寺 「栄光」奪回あるのみ

今秋ドラフトでも注目を集めるMAX144キロ左腕、近大・小寺
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【近畿大学】

 1月後半、近大・田中秀昌監督は中家主将ら学生幹部と酒を酌み交わした。2軒目のカラオケ店でマイクを握ると、ゆずの「栄光の架橋」を歌った。思うほど得点は伸びなかったが、指揮官がこだわる「栄光」こそ、日本一の奪回だ。練習前のミーティングでは必ず日本一のフレーズを盛り込み、部員に強く意識付けさせてきた。

 「いい顔をして、いい雰囲気で、泥まみれになって、日本一を奪回するために、いい練習をしよう!」

 竹村、佐藤、谷川の中軸に加え、捕手の川上ら経験者が残る今年に勝負をかける。大学選手権で4度、明治神宮大会で2度の優勝を誇る西の名門。今季目標を問われた中家は「日本一の奪回です」と言葉に力を込めた。そのカギを握るのが今秋ドラフト候補の144キロ左腕・小寺だ。

 昨春の大学選手権1回戦・岡山商大戦に先発したが、序盤から制球が定まらず1死から3連続四死球にボークも絡んで初回に2失点。1回1/3で降板しチームも初戦敗退した。苦い教訓を糧に下半身強化に努め、制球力は格段に増した。昨春に続いて1戦目を託される今季。「全大学から1勝。5勝が目標」とノルマを課した。

 2学年上の先輩・畠(現巨人)、昨年投げ合った東(立命大―DeNA)ら模範になる投手を見てきた。「立ち居振る舞いは見習わないといけない」。名前の兼功(けんこう)には「人を束ねて成功を収める」という意味があるという。岡山理大付でバッテリーを組んだ頓宮は亜大の主将に就任した。大学日本一をかけた一戦での対戦を目指し、力の限り腕を振る。

 ▼近大・田中秀昌監督 全員野球、粘りの野球が浸透してきたと思う。経験者も多く、普段通りの力を発揮できれば。投手は小寺、横山、伊波、谷川らに期待。竹村、佐藤、谷川ら中軸が打たないと、勝てない。

 ◇小寺 兼功(こてら・けんこう)1996年(平8)4月9日生まれ、大阪府松原市出身の21歳。松原東小1年から野球を始め4年から「羽曳野リトルタイガース」に所属し投手と一塁手。四天王寺羽曳丘中では「レッドスターベースボールクラブ」に所属。岡山理大付では1年秋から背番号18でベンチ入りし2年秋からエース。甲子園出場なし。近大では2年秋からリーグ戦に登板し通算6勝3敗。50メートル走6秒8、遠投110メートル。1メートル82、85キロ。左投げ左打ち。

[ 2018年4月13日 12:47 ]

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