DeNA 本拠7連勝で首位キープ!今季最多の貯金4 ガゼルマンが6回無失点でチームトップ3勝目

[ 2023年4月25日 20:54 ]

セ・リーグ   DeNA5―3ヤクルト ( 2023年4月25日    横浜 )

<D・ヤ>3回、元山を併殺打に打ち取りガッツポーズのガゼルマン(撮影・島崎忠彦)
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 首位DeNAが25日、2位・ヤクルトに5―3と勝利。本拠地7連勝を飾り、今季最多の貯金4とした。先発のガゼルマン投手(29)は6回3安打無失点と好投し、チームトップの3勝目(0敗)を挙げた。

 2年目右腕のガゼルマンはツーシームを中心に、スライダーやチェンジアップなどの変化球を交えながら安定感抜群の投球を披露。3回は1死一、二塁で元山を併殺打に打ち取ると、雄叫びを上げガッツポーズ。4回には1死一、三塁のピンチを迎えたが、青木を空振り三振、中村を三直に仕留め無失点で切り抜けた。

 ガゼルマンは打席でも4回、追加点に貢献。2死一、二塁から相手先発サイスニードのボールに食らいつき、8球粘って四球を獲得。その後の佐野の押し出し四球に繋げた。結局、6回を投げ切り打者22人に対し107球、被安打3、奪三振5、与四球2の無失点という好投でマウンドを降りた。

 4―3と1点差に迫られた7回には関根が今季1号となるランニングホームランを記録。右方向への大きな飛球を追いかけた中堅・太田と右翼・サンタナが衝突するというアクシデントもあり、打った関根は快足を飛ばし一気に本塁へと生還し1点を追加した。

 9回は5番手として守護神・山崎が無失点で締め、栗林(広島)と並びリーグトップタイとなる7セーブ目をマーク。ヤクルトとの3連戦初戦を白星で飾った。

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