阪神・湯浅　最短26日の復帰見送り「最後まで力になれるために」　25日にもスローイング再開へ

阪神・湯浅
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　右前腕部の張りでリハビリ中の阪神・湯浅が所用で鳴尾浜を訪れ、再登録が可能となる最短10日での復帰を見送る考えを明かした。

　「（最短で）いけるならいこうと思ってましたけど今慌てて戻っても。またぶり返して張って抹消になったら意味がない。最後までチームの力になれるために今、ちょっと時間をもらっているので」

　再登録は、26日に可能ながら完治を最優先するため現在もノースロー調整を続けている。岩貞ら救援陣の先輩が、湯浅の不在により結束して復帰を待つ言葉を発したことには「みんながしんどい時に自分が助けられるように」と誓った。回復は順調で、きょう25日にもスローイングを再開する予定だ。

　「明日（25日）はボールを投げようと思っている。今までよりパフォーマンスも上がった状態で、上で投げられるように」。復帰ではなく、進化して戻ってくる。　（遠藤　礼）