ロッテ・安田&藤原&山口のソロ3発負け…4連勝ならず“一日天下”単独首位陥落 美馬は遠い1勝

[ 2023年4月25日 21:16 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5西武 ( 2023年4月25日    ZOZOマリン )

<ロ・西>3回、マウンドに集まり話す美馬(中央)らロッテナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 23日に546日ぶりに単独首位に立ったロッテは25日、ホームのZOZOマリンで2位の西武と対戦。先発の美馬が4回66球を投げ、中村に先制2ランを浴びるなど4安打3四球3失点と期待に応えられず降板。中盤以降も失点を重ね敗れた。これで西武と20戦12勝8敗で並び“単独首位”から1試合で陥落した。

 今季ここまで勝星がない美馬がピリッとしない。初回、簡単に2アウトを奪ったものの、そこから四球後に4番・中村に4号2ランを打たれ先制を許す。その後も制球が安定せず、四球も絡み毎回走者を背負う苦しい投球が続いた。4回には柘植に左越え適時二塁打を許し、結局この回を投げ終え、66球3失点でマウンドを降りた。

 打線は2回に安田が相手先発・松本のフォークを完璧に捉える反撃の2号ソロ。その後は得点を奪えずにいたが、8回に藤原にも2号ソロが飛び出した。3点を追う9回には先頭の4番・山口に待望の80打席目で今季1号ソロが生まれた。

 中継ぎ陣は3番手の坂本が7回にマキノンと佐藤龍に連続タイムリーを許し万事休す。結局、打線も得点はソロ3発だけと、9回に相手守護神・増田を攻めたて満塁のチャンスをつくるも得点できず連勝は3で止まり、単独首位陥落となった。

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