DeNA　関根が1号ランニング本塁打　チームでは14年の梶谷以来「追加点を奪えてうれしかった」

セ・リーグ   DeNA5―3ヤクルト （ 2023年4月25日    横浜 ）

＜D・ヤ＞7回、ランニング本塁打を放ち、生還する関根（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　DeNA・関根が自身初となる今季1号のランニング本塁打を放った。

　1点リードの7回1死で、高々と上がった飛球は右中間へ。これを捕りにいったヤクルトの中堅・太田と右翼・サンタナが激突。

　ボールがこぼれる間に、関根は一気に三塁を回ってホームに滑り込んだ。

　「打てるボールが来たら自分から仕掛けていくと決めていた。とにかく出塁することを第一に考えていた。ランニング本塁打で追加点を奪うことができてうれしい」

　点差を2点に広げる貴重な一打。DeNAでのランニング本塁打は14年5月5日の広島戦で梶谷（現巨人）が放って以来だった。