ロドリゲス亡命を報じたロメロ記者　賠償請求のキューバ連盟を批判「過去の代理人。効力はない」

中日・ロドリゲス

　中日のジャリエル・ロドリゲス投手（26）の米国への亡命を自身のツイッターで報じたフランシス・ロメロ記者がキューバ連盟に対する重大な違反とし「契約を放棄した場合には損害賠償として1000万ドル（約13億1600万円）を請求する」と報道されたことを受け、ツイッターを更新。キューバ連盟を猛烈に批判した。

　ロメロ記者は「キューバ連盟はこの取引には加われない。いわば今はNPB球団に対する過去の代理人。夜中にこんな効力のない声明を発表する前に中日球団に対してもっと早く伝えるべきだった」とツイートした。

　キューバの地元メディアは、中日に復帰しなければ契約している中日、そして代理人を務めているキューバ連盟に対する損害賠償としてロドリゲスに1000万ドル（約13億1600万円）を請求すると報じている。