【センバツ】大阪桐蔭が4強進出 打線10安打に前田は11奪三振 史上初の2度目連覇まであと2勝

[ 2023年3月29日 15:37 ]

第95回選抜高校野球大会準々決勝   大阪桐蔭6-1東海大菅生 ( 2023年3月29日    甲子園 )

<第95回選抜高校野球大会 大阪桐蔭・東海大菅生>5回、本塁打を放った大阪桐蔭・佐藤(撮影・岸 良祐)
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 大阪桐蔭が東海大菅生に快勝し4強に進出。史上初となる2度目の選抜連覇まであと2勝とした。

 大阪桐蔭は3回、送りバントが内野安打になるなど運にも恵まれ無死満塁の好機をつくると、4番・南川幸輝(3年)が右前に2点打を放って先制。長澤元(3年)の犠飛、村本勇海(3年)の適時打もあり、この回4点を奪った。

 5回には佐藤夢樹(3年)が今大会チーム初本塁打となる中越えソロを放つなど効果的に点を加え、ここまで2試合で計4点だった打線が10安打で6点を奪い本領を発揮した。

 投げてはエース・前田悠伍(3年)が9回1失点11奪三振と東海大菅生を寄せ付けなかった。

 西谷浩一監督は春夏通算勝利数が67勝となり、歴代1位の高嶋仁元監督(奈良・智弁学園、智弁和歌山)の通算68勝まであと1勝に迫った。

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