江川卓氏　パ順位予想「優勝はオリックス」2位はあの怪物右腕を擁する…

江川卓氏
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　江川卓氏が29日、自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。今季のパ・リーグの順位を予想した。

　優勝は迷わずオリックスを挙げた。江川氏は「投手力で日本一になったチームを初めて見た」と、リーグ連覇に導いた豊富な先発、中継ぎ陣がさらに強固になったと指摘した。

　吉田正尚が抜けたが「昨季もケガで抜けた時期があったし、（吉田の）得点分は投手力でカバーできる」と断言した。

　2位に予想したのはロッテ。佐々木朗希が14、5勝することで貯金「10」近く作れると計算した。

　また、江川氏はメルセデスの加入を「5回までは完璧に投げられる。5回超えると崩れるが、獲ったのは大きい」と評価し、優勝もあると予想した。

　ソフトバンクは3位か4位と予想。千賀、デスパイネらが抜け、「近藤さんが獲れたからいいけど誰がいたっけ？というチームになっている」と指摘した。

　柳田、近藤、栗原ら主軸がほとんど左打者で、連覇していた頃と比べると「戦力はどうなんだろう」と話した。

　西武は山川穂高の本塁打数がそのままチーム得点に繋がらないと、得点力不足を課題に挙げた。

　楽天の田中将大が加入した21年シーズンが岸、則本、涌井ら先発陣が充実し、「優勝のチャンスだった」がそのときと比べると戦力は落ちていると指摘した。

　日本ハムは「新庄さんが思ういい選手がこれから1、2年で育ってくる。楽しいチームになると思う。いいときの広島みたいなイメージ」と今後の成長を楽しみにしていた。