オリ・由伸「体の状態はいい。じっくり、じっくり」4・6ソフトB戦へ仕上がり順調

オリックス・山本
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　オリックスの山本由伸投手（24）が28日、大阪・舞洲の球団施設で米国から帰国後初めてブルペン入りした。久々に日本のNPB球での投球練習となり、各球種を試しながら43球。登板が予想される開幕6戦目の4月6日ソフトバンク戦（京セラドーム）に向けて順調な仕上がりを強調した。

　「ボールが（WBC使用球から）変わっているので、それと、フォームの確認。ボールは問題ないなと。フォーム的なところは少し修正して、いい感覚で試合に入れるようにしていきたい」
　第5回WBCでは21日（日本時間）の準決勝・メキシコ戦に5回から登板。3回1/3を2失点ながらチームの劇的サヨナラ勝ちの一役を買った。24日にチームに合流し、まずは体のコンディションを整えることに専念してきた。

　「体の状態はいい。じっくり、じっくりという感じですね」
　通常のシーズンなら開幕投手の大本命ながら、長いシーズンを戦い抜くことが最優先。今後は、あす30日のウエスタン・阪神戦にも調整登板し、自身の開幕に備える見込みだ。