広島・新井監督 阪神・岡田監督08年“送別会”不参加の理由 原監督ニヤリ「何か遺恨があるようだな」

[ 2023年3月27日 19:25 ]

2007年12月、阪神入団会見で笑顔の新井貴浩(手前)と岡田監督
Photo By スポニチ

 広島・新井貴浩監督(46)が26日放送のNHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)プロ野球座談会セ・リーグ監督編に出演。阪神・岡田彰布新監督(65)との“昔話”に花を咲かせた。

 座談会では阪神・岡田監督との関係性として、選手時代だった08年に阪神で監督していたのも岡田監督だったことが紹介され「(岡田監督は)独特の野球感をお持ちの方なので、ちょっと自分でも何て言ったらいいか分からないですけど、理解できないって言ったおかしいですよね(笑)。すいません」と答え、周囲の笑いを誘った。

 これに対し岡田監督は「1年だけだったんで、まぁ新井君には迷惑かけられましたけどね。色々ね」とポツリ。新井監督は当時を振り返り「2008年なんですけど開幕から結構独走してたんですよね。骨折してしまいまして…」と説明。新井欠場中に巨人が阪神との最大13ゲーム差をひっくり返して優勝したとあって、当時も巨人を指揮していた原監督は「(あれは)新井くんのおかげだよ」と笑いながら答えた。

 さらに岡田監督が08年に退任した時の“送別会”に不参加だったことが判明し、新井監督は「当時金本さんという方がおられたんですけども、岡田監督の送別会に声をかけてもらえてなかったんですね」と弁明。岡田監督が「エッ!あれ(誘いを)断ったんじゃないの?」と、からかうように答えると、すかさず原監督は「何か(2人には)遺恨があるようだな」と笑い飛ばした。なお、番組では「※後日、2人で食事に行ったそうです」というテロップが流れ、2人の関係をフォローしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月27日のニュース