侍J同行・鶴岡慎也氏 ヌートバー「たっちゃん」呼び発案者明かす 「愛称決めて、呼んでいこうと」

[ 2023年3月27日 12:51 ]

侍ジャパンでブルペン捕手を務めた鶴岡慎也氏
Photo By スポニチ

 侍ジャパンにブルペン捕手として同行した元日本ハムの鶴岡慎也氏(41)が27日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にリモート出演。世界一奪回を果たした第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を振り返った。

 鶴岡氏は日本ハム時代、ダルビッシュ有(パドレス)と7年間バッテリーを組んだほか、大谷翔平(エンゼルス)の初登板や初勝利でマスクをかぶった。

 史上初の日系侍として出場し、大活躍したヌートバー(カージナルス)について「最初はみんな気を遣ってました。だけど、僕は英語できない中でも話をしたら、本当に人間性がいいなと思いました」と言葉はなくても人柄の良さはにじみ出ていたと証言した。

 ヌートバー合流時、祖父の名前が由来のミドルネーム「タツジ」にひっかけ、背中に日米国旗と「たっちゃん」と入ったお揃いのTシャツを栗山監督ら侍ジャパン全員が着て歓迎した。首脳陣の発案と言われていたが、「たっちゃん」呼びの発案者を聞かれ、「清水外野コーチですね。おそらく溶け込むのが難しいから、何か愛称決めて、呼んでいこうと。やはり外野手の担当コーチですからね。気を遣っていたんだと思います。それに栗山監督がいいんじゃない?ってなったんだと思います」と答えた。

続きを表示

2023年3月27日のニュース