【センバツ】光の林が“美守”で甲子園を沸かせる「がむしゃらに食らいつく意識でした」

第95回選抜高校野球大会3回戦   光1―7山梨学院 （ 2023年3月27日    甲子園 ）

＜山梨学院・光＞2回2死、山梨学院・林の打球を好捕する光・林（撮影・平嶋　理子）
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　光の2番二塁・林大遥（たいよう、3年）が“美守”で甲子園を沸かせた。2回1死三塁。中前に抜けそうな打球をスライディングして止めて、二ゴロに抑えた。「まさかああいうプレーができるとは思っていなくて。ボールにがむしゃらに食らいつく意識でした」と振り返った。大きな歓声を受け「とてもうれしかったですね」と笑顔だった。

　打っても2安打を放つなど役割を果たした。「収穫はこの舞台で自分のプレーがそこそこ出来たこと」と話した。美守の一方で7回は失策も。「課題はピンチの場面でのプレッシャーがかかったときの守備ですね。そういうところはつぶしていきたいです」と前を向いた。