中日・高橋宏斗 大谷が「毎回、3つは食べていた」ものを明かす 心技体で大谷から刺激

[ 2023年3月27日 19:57 ]

<米国・日本>5回、トラウトを空振り三振に斬った高橋宏(撮影・会津 智海)
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 第5回WBCに侍ジャパンの一員として世界一に貢献した中日・高橋宏斗投手(20)が27日、中京テレビ放送の「キャッチ!」(後3・48)に生出演し、大谷翔平投手(28=エンゼルス)のエピソードについて語る場面があった。

 「食事会場でよく一緒になる場面があったんですけど、大谷さんはすごく卵を食べていたイメージがありますね」と明かした。食べ方への質問が飛ぶと「ゆで卵ですね。毎回、3つは食べていたと思います」と語った。高橋宏もマネをしようとしたが「口がパサパサになって…」と断念したという。「たぶん、タンパク質を摂るということを気にされていたと思います」と生活面から何を意識しているかをつぶさに観察していた。

 もちろん、野球面についても多くのアドバイスをもらった。「自分も打つ場面があるので、バッティングの話を。野手の方としているところを自分も聞いていたり、バッター目線のピッチャーの考え方だったり、いろいろなことを教えてもらいました」と大きな刺激を受けた。

 21日(日本時間22日)に行われた決勝・米国戦では、スーパースターのマイク・トラウト(エンゼルス)を空振り三振に仕留めるなど、1回無失点。米メディアも「存在を世界に知らしめた」と報じるなど、侍ジャパン最年少右腕が堂々の投球を披露した。それでも代表としてのマウンドは「足が震えて、マウンドまでメッチャ遠く感じましたし。震えてました」という。その中で「大谷さんでも緊張はするって言っていたので、同じ人間なのかなと思いました」と心技体で参考になる点を挙げるなど、侍ジャパンでの経験は大きな財産となった様子だった。

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