【センバツ】高知 10年ぶりベスト8ならず 先制、逆転許した8回には同点に追いつくも力尽く

[ 2023年3月27日 13:34 ]

第95回選抜高校野球大会3回戦   高知4―6専大松戸 ( 2023年3月27日    甲子園 )

<専大松戸・高知> 8回(高)2死二塁、山平は右中間に同点の適時二塁打を放つ(投手・平野)(撮影・大森 寛明)
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 2年連続20回目出場の高知が2年ぶり2回目出場の専大松戸(千葉)と対戦。4-6で敗退し、2013年以来10年ぶりの8強入りはならなかった。

 打線は初回、先頭死球と安打から1死一、二塁とすると、盗塁と敵失で先制。なおも2死二塁から5番・門野の左中間前適時二塁打で加点した。2-4となった3回には1死三塁から3番・高塚の二ゴロの間に1点を還した。なおも1点を追う8回には2死二塁に4番・山平が右中間への適時二塁打を放ち同点とした。

 先発右腕の西村真は2回、四球と犠打から1死二塁とすると、6番・広川の右翼への2ランで同点を許した。なおも安打を許すと2年生右腕・平が登板、自身の野選と味方の失策で勝ち越し点を献上。さらに2死三塁から1番・大森の中前適時打で追加点を奪われた。5回からは2年生右腕・辻井が登板したが、再び同点で迎えた8回1死一、三塁に1番・太田に中前適時打を浴び勝ち越されると、なおも1死一、二塁でも広川に左翼線適時打を浴び加点を許し降板。その後は2年生右腕・谷口が登板した。

 専大松戸は22日の初戦・常葉大菊川(静岡)戦で7安打完封勝利を果たした今秋ドラフト上位候補に挙がる今大会最速のMAX151キロ右腕・平野が完投。春夏通じて初の甲子園1大会2勝、8強入りを果たした。

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2023年3月27日のニュース