最優秀バッテリー賞受賞のオリ・由伸「サウナでのコミュニケーションが」息ピッタリの極意明かす

[ 2022年10月18日 17:00 ]

<2021最優秀バッテリー賞表彰式>表彰盾を手に笑顔を見せる山本由伸(左)と若月健矢(協力・一般社団法人電池工業会)
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 スポーツニッポン新聞社制定の「2022 プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」のパ・リーグ最優秀バッテリー賞に18日、オリックスの山本由伸投手(24)、若月健矢捕手(27)が選出された。山本―若月のバッテリーは2年連続2度目の受賞となった。

 今季も大黒柱として26試合に登板し、15勝5敗、防御率1.68という好成績を残し、昨年に続いて最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多奪三振の投手4冠を成し遂げ、チームの逆転優勝に貢献した山本は「去年に続いて、今年も取れたのがすごくうれしい。去年も息はピッタリでしたけど、今年はよりいい感じになったと思います」と20試合でバッテリーを組んだ若月とのコンビネーションが一段とレベルアップしたことを強調した。

 その秘密が「一緒にサウナに入って、コミュニケーションを取ったこと」と京セラドーム内でのサウナで過ごす時間が貴重だった、と明かした。「チームメートと取れる賞はこれだけ。喜びを分かち合えるのはうれしい」と語り、22日開幕の日本シリーズに向けても「去年の悔しさのリベンジを果たす」と日本一のバッテリーへ意気込んでいた。

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2022年10月18日のニュース