阪神・平田2軍監督、若手外野手のアピール合戦期待 一塁・大山、三塁・輝固定方針受け「全員にチャンス」

[ 2022年10月18日 05:15 ]

室内練習場で練習を見守った平田2軍監督(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 17日に予定されていたフェニックス・リーグの日本ハム戦(アイビー)は雨天中止となった。阪神の平田2軍監督は岡田新監督の「一塁・大山、三塁・佐藤輝」の固定方針を受け、若手外野手らに競争をあおった。「大山は外野じゃなくて一塁って言ったね。そしたら『外野は近本以外の2つ空くかな』とかさ、選手たちはそういう感覚を持っているはずよ。(選手も枠が空いた意識を持たないと)そりゃ、そうだよ」

 新助っ人のポジション次第でもあるが、今季自己最多123試合に出場した島田をはじめ、フェニックス・リーグでここまで打率・400を誇る前川、来季高卒4年目の井上らにとっては定位置奪取へまたとない好機。2軍指揮官は「全員にチャンスある」と、秋季キャンプでの若虎たちのアピール合戦に期待を込めた。(阪井 日向)

続きを表示

2022年10月18日のニュース