西武・熊代 2軍外野守備走塁コーチに就任 球団屈指のムードメーカー

[ 2022年10月18日 05:20 ]

コーチに就任する熊代聖人
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 西武・熊代聖人外野手(33)が2軍外野守備走塁コーチに就任することが17日、分かった。この日、選手としての来季契約を結ばないことが発表され、球団を通じて「プロの世界では小柄な自分が12年もプレーさせていただき感謝の気持ちしかない。今後も野球に関わる仕事をしたい」とコメントしていた。

 熊代は今治西から日産自動車、王子製紙を経て11年にドラフト6位で入団。通算成績は605試合に出場して打率・225、本塁打なし、29打点、16盗塁で、球団屈指のムードメーカー。今季は主に代走と守備固めで43試合の出場だった。

 また、球団は佐藤友亮外野守備走塁コーチ(44)の退団を発表。赤田将吾2軍外野守備走塁コーチ(42)が1軍に移る見通しだ。田辺徳雄2軍野手特命コーチ(56)、上本達之2軍打撃コーチ(41)も来季のコーチ契約を結ばず、いずれも来季チームスタッフに転身する予定と発表した。

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2022年10月18日のニュース