楽天 立大・荘司康誠投手のドラフト1位指名を公表 最速157キロの長身右腕

[ 2022年10月18日 21:35 ]

立大・荘司康誠投手
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 楽天は18日、20日に行われるドラフト会議で立大・荘司康誠投手(22)を1位指名すると公表した。1位指名の公表は、巨人、ソフトバンク、西武、日本ハム、広島、オリックスに続き、7球団目となった。

 1メートル88の長身から投じるストレートは最速157キロ。また切れ味鋭いスライダー、スプリットなど多彩な変化球も持ち味でポテンシャルの高さが魅力の右腕。また、リーグ戦では通算2本塁打と、打撃でも目を見張るものを持っている。今年7月には侍ジャパン大学日本代表のメンバーとしてオランダでの「ハーレムベースボールウィーク」に出場した。即戦力として期待できるだけでなく、将来性も期待できることから1位指名を決めた。この日、都内で開かれたスカウト会議で1位指名することを最終的に決定したという。

 石井一久GM兼監督はオンラインでの取材で「立教大学の荘司選手を1位で指名しようと思っています。ポテンシャルというところでは、イーグルスで主戦投手として活躍してくれる投手だと思うし、球の力や変化球の切れは非常に優れたものを持っている選手」と説明した。

 ◇荘司 康誠(しょうじ・こうせい)2000年(平12)10月13日生まれ、新潟県新潟市出身の22歳。東青山小時代に青山あらなみで野球を始め、小針中時代は硬式・新潟西シニアに所属。新潟明訓入学後から本格的に投手に転向し、甲子園出場はなし。立大では3年生の春からベンチ入り。1メートル88、86キロ。右投げ右打ち。

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