中日・立浪監督「リリーフだったらすぐにでも」鷺宮製作所・小孫を視察、即戦力評価

[ 2022年10月18日 05:00 ]

好投した鷺宮製作所・小孫(撮影・久冨木 修)
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 中日・立浪監督が17日、JABA関東選手権大会の日立製作所―鷺宮製作所戦(等々力)を視察し、ドラフト上位候補の鷺宮製作所・小孫竜二投手(25)を“即戦力”と高く評価した。

 4球団のスカウトが熱視線を送る中、中日は5人体制で視察。指揮官は、8回から登板して1イニングを最速153キロの直球とカットボール、フォークで3者連続三振に仕留めた右腕を「もうプロのボールですよね。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。良い投手を見させてもらった」と絶賛した。

 小孫は「できすぎかなと思っている。フォークで三振がとれたことが一番の収穫。やれることはやったので待ちたい」と話した。現段階で1位指名を公表する予定はなく、他球団の動向を探りながら、ギリギリまで検討を重ねていく構えだ。

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