侍ジャパン・栗山監督が帰国 メジャーのライバル視察で“収穫”

[ 2022年8月15日 05:30 ]

メジャー視察から帰国し、会見に臨む侍ジャパン栗山監督
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 エンゼルス戦などメジャー5試合を視察した侍ジャパンの栗山英樹監督が帰国し、都内で取材に応じた。収穫は来春のWBCで他国の代表のライバルになる可能性がある各球団のクローザーの剛球をチェックできたことだ。「みんな100マイル(約161キロ)を超えて凄く動く。あれだけの投手から大量点は難しいから日本の武器である投手の精密さと守りを固めて際どい勝負に持ち込みたい」と力説した。

 指揮官は代表チームが来春2月中旬から宮崎で強化合宿に臨むことも明かし「土、芝の上でしっかり走り込みが必要な選手がいる」と語った。メンバー選考は「ゼロに戻った」と冗談を交えながら、青写真は着々と描かれている。

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2022年8月15日のニュース