【甲子園】足で魅せた!高松商・浅野 第1打席は内野安打で出塁 二盗成功し本塁生還

[ 2022年8月15日 11:39 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   高松商ー九州国際大付 ( 2022年8月15日    甲子園 )

<高松商・九州国際大付>初回1死一、二塁、高松商・山田の左前適時打で本塁に滑り込み、雄叫びをあげる二走・浅野(撮影・坂田 高浩)
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 高松商・浅野翔吾(3年)は初回の第1打席で二塁への内野安打を放ち、出塁した。

 「1番・中堅」で先発出場すると、迎えた第1打席。相手左腕・香西一希(3年)も外角変化球から入り、長打を警戒した。

 2ボール1ストライクからの4球目、外寄りのチェンジアップを叩くと打球は大きく弾み、浅野は俊足を飛ばして一塁へ全力疾走。二塁への内野安打で出塁した。

 1死後、浅野は50㍍5秒9と持ち味の俊足で二盗に成功。4番・山田一成(3年)の左前打で先制のホームを踏んだ。高校通算66本塁打の長打力だけでなく、足でも甲子園を沸かせた。

 浅野は初戦となった11日の佐久長聖(長野)戦で2打席連続本塁打を放ち、高校通算65、66号をマーク。どこまで記録を伸ばすか注目が集まっている。

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2022年8月15日のニュース