【甲子園】近江は2年連続8強 山田陽翔が投打で活躍 満塁弾&甲子園通算10勝

[ 2022年8月15日 18:45 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   近江7ー1海星 ( 2022年8月15日    甲子園 )

<近江・海星>6回 2死満塁 左越えに満塁本塁打を放つ近江・山田  (撮影・成瀬 徹) 
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 近江が海星に勝利し、2年連続8強に駒を進めた。

 1-1の5回1死二塁から清谷大輔(2年)の適時三塁打で勝ち越しに成功。7回にはプロ注目・山田陽翔(3年)に満塁本塁打が飛び出すなど一挙5点を奪って試合を決定付けた。夏の甲子園での「4番・投手」の満塁弾は1989年に帝京・吉岡雄二が海星戦(三重)戦で記録して以来、33年ぶりとなった。

 山田は投げても7回1失点9奪三振と好投。甲子園通算10勝目を手にした。自らのバットで大量リードをつかむと、8回以降は右翼にまわり、2番手・星野世那に後を託した。

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