【甲子園】仙台育英・須江監督 「ゲームプラン通り」も「ちょっとした運の差」逆転で8強一番乗り

[ 2022年8月15日 11:05 ]

第104回全国高校野球選手権第10日・3回戦   仙台育英5―4明秀日立 ( 2022年8月15日    甲子園 )

<仙台育英・明秀日立>熱戦の末、明秀日立に勝利し、駆け出す仙台育英ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 3年ぶり29回目出場の仙台育英(宮城)が春夏連続出場で夏は初出場の明秀日立(茨城)と対戦し、5―4で逆転勝利。3年ぶりの8強入りを果たした。

 しぶとく食らいつき、終盤で追い越した。2点を追う3回1死二、三塁、山田修也(2年)のスクイズが内野安打となり1点を返すと、再び2点差となった4回1死一、三塁、代打・岩崎生弥(3年)の中前適時打で再び1点差。再々度、2点差となったが、7回1死満塁から尾形樹人(2年)、遠藤太胡(3年)の連続押し出し四球で同点とし、岩崎の中犠飛で勝ち越した。

 投げては右腕・湯田統真(2年)、左腕・古川翼(3年)、左腕・斎藤蓉(3年)、右腕・高橋煌稀(2年)と小刻みに継投。回の失点を最少に抑えて逆転勝ちにつなげた。

 須江航監督は試合後、「ちょっとした運の差。明秀日立さんは強いチームだった」と相手を称え、「ゲームプラン通り。接戦になると思っていた」と試合を振り返った。

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