【甲子園】近江・清谷 ランニング本塁打ならずも適時三塁打で勝ち越し笑顔

[ 2022年8月15日 17:47 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   近江ー海星 ( 2022年8月15日    甲子園 )

<近江・海星>5回、近江・清谷は適時打、海星のセンター・河内がダイビングキャッチも後逸(撮影・井垣 忠夫)
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 近江が同点で迎えた5回に勝ち越し点を奪った。

 1-1の5回、先頭・小竹雅斗(2年)が右前打で出塁し、送りバントで二塁に進むと、2番・清谷大輔(2年)が放った打球は中前へ。海星の中堅手・河内夢翔(3年)が突っ込みながら飛び込んだものの捕球できず、ボールはフェンスに向かって転がった。

 二塁走者・小竹が生還し勝ち越すと、打者走者・清谷も三塁を蹴って一気にホームを狙った。だが、相手の中継プレーに阻まれ本塁タッチアウト。ランニング本塁打にこそならなかったものの適時三塁打となり、笑顔でベンチへ戻ると先輩達に頭をなでられた。

 先発・山田もこの試合初めてリードをもらった直後の6回は三者連続三振と勢いに乗った。

 今夏の甲子園は、八戸学院光星が2回戦の愛工大名電戦で佐藤航太がランニング本塁打を記録している。
 

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