甲子園で大阪桐蔭を苦しめた旭川大高 新チーム始動 山本部長が新監督に就任

[ 2022年8月15日 13:57 ]

山本監督(左端)の話を真剣な表情で聞く旭川大高ナイン(撮影・石川加奈子)
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 第104回全国高校野球選手権大会に北北海道代表として出場した旭川大高が15日に新チームの練習をスタートさせ、同時に監督を交代した。93年秋から30年に渡って率いてきた端場雅治監督(53)が部長に代わり、山本博幸部長(42)が新監督となった。

 旭川大高は10日の甲子園大会1回戦で大阪桐蔭と対戦。一時3―0とリードし、秋春夏3連覇を目指す優勝候補筆頭を苦しめたが、3―6で敗れた。端場監督にとっては甲子園勝利へ7度目の挑戦だった。

 山本新監督は旭川大高出身で、端場監督の教え子。97年の夏の甲子園にエースとして出場し、1回戦で高知商に敗れた。

 旭川大高は旭川大が旭川市立大に変わる来年4月、校名が変わる。「旭川志峯学院旭川志峯高校」への改名を文部科学省に申請中で、来月にも正式決定する。新時代へ新監督の下、再出発する。

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