【甲子園】高松商が52年ぶり8強 高校通算66発の浅野はノーアーチも後続打者が奮闘

[ 2022年8月15日 13:13 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   高松商2ー1九州国際大付 ( 2022年8月15日    甲子園 )

<高松商・九州国際大付>7回無死、浅野は右飛に倒れる(撮影・平嶋 理子)
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 今秋ドラフト候補の注目打者・浅野翔吾(3年)を擁する高松商(香川)が九州国際大付(福岡)との接戦に勝利し、1970年以来52年ぶりにベスト8に駒を進めた。

 浅野は初回に先頭で二塁への内野安打を放ち、二盗にも成功。1死一、二塁から山田一成(3年)の左前適時打で先制のホームを踏んだ。

 1-1の2死一塁では四球を選んで一、二塁に好機を拡大。次打者・井桜悠斗(3年)の右前適時打を呼び込み、勝ち越しに成功。これが決勝点となった。

 浅野は初戦となった11日の佐久長聖(長野)戦で2打席連続本塁打を放ち、高校通算65、66号をマーク。2試合連発に期待がかかったが、この日は内野安打1本に終わった。

 それでも浅野の後を打つ打者が奮闘。エース・渡辺和大(3年)も九州国際大付の打線を1点に抑え、約半世紀ぶりとなる8強進出に貢献した。

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