ヤクルト・村上 「芯に当たったので行ったかなと」逆転27号 岩村明憲に並ぶ球団日本人最多月間12本

[ 2022年6月28日 19:52 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2022年6月28日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死一、三塁、村上は逆転3ランを放つ(撮影・奥 調)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が広島戦(マツダ)で、26日の巨人戦(神宮)以来、2戦連発となる27号本塁打を放った。これで6月は月間自己最多を更新し、06年8月の岩村明憲に並ぶ球団日本人最多の12本塁打。村上の2戦連発は23、24日に2日連続2打席連発となる24、25号を放って以来となる。

 試合後、村上は「なんとか三塁ランナーを還すことだけを考えて打席に入った。芯に当たったので行ったかなと思った」と話した。

 「4番・三塁」で先発出場した村上は1―3で迎えた6回、1死一、三塁の場面で入った第3打席で、広島先発・床田から逆転3ランを放った。

 村上は26日の巨人戦で8―8の同点で迎えた8回1死一、三塁からバックスクリーンに26号勝ち越し3ランを放ち、チームは12カード連続の勝ち越しを決めていた。

 村上はここまで26本塁打と71打点はリーグトップを独走。打率は.315でリーグ2位と、3冠王を狙える位置にいる。

 ▼村上 打ったのはストレート。チャンスだったので初球から積極的に打ちにいこうと思いました。一発で仕留められて良かったです。

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