大谷翔平 2試合ぶり安打 前日乱闘でネビン監督代行ら出場停止処分 「代行の代行」指揮の緊急事態

[ 2022年6月28日 11:27 ]

ア・リーグ   エンゼルスーホワイトソックス ( 2022年6月27日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>3回、大谷は右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は27日(日本時間28日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席で2試合ぶりとなる右前打を放った。

 3回、ホワイトソックスで3年連続開幕投手を務める先発右腕ジオリトが投じたスライダーをとらえた。過去の対戦成績は17打数5安打2本塁打、打率・294。4月29日の前回対戦で左中間スタンドへ4号本塁打を放っており、2試合ぶりの17号本塁打に期待がかかる。第1打席は空振り三振だった。

 前日のマリナーズ戦では8人が退場となる大乱闘が発生。大リーグ機構は両軍合計12人に出場停止処分を科した。エンゼルスのネビン監督代行には10試合の出場停止処分が科され、この日はモンゴメリーベンチコーチが指揮した。

 試合前、大谷は29日(同30日)の同戦先発に向けキャッチボールなどで調整した。現在、投手としては3連勝中。7勝目を目指すマウンドになる。

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