中日・立浪監督 左膝手術で今季絶望の石川昂に「将来的なことも考えて」

[ 2022年6月28日 21:58 ]

中日・石川昂
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 中日の立浪和義監督(52)が28日、左膝前十字靱帯(じんたい)再建手術を受ける石川昂弥内野手(21)に対して言及した。

 立浪監督は「将来的なことも考えて、また再発して、そこから手術というよりも、本当に完全にしっかり治して再起を目指す、そういう判断になった」と説明。復帰には8カ月から10カ月は掛かると見られ、今季中の復帰は絶望的で、今後は手術後のリハビリを経て来季中の復帰を目指す。

 3年目の石川昂は今季、開幕スタメンを勝ち取り、37試合に出場して打率・225、5本塁打、19打点と成長を見せていたが、5月27日のオリックス戦(京セラドーム)で走塁中に左膝を負傷し、「左膝前十字靱帯不全損傷」の診断を受けていた。同監督は「すぐに手術をするレベルではない。様子を見ないと分からない」と当初は説明していたが、金の卵の将来を見据えて決断を下した。

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2022年6月28日のニュース