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巨人・亀井コーチ ウォーカーの補殺に大感激「ちょっと涙でそうになっちゃったよ。感動した」

[ 2022年6月28日 22:10 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2022年6月28日    山形 )

<巨・中>4回、石橋の打球を処理し、好返球をみせたウォーカーはベンチに引き揚げる際、笑顔を見せる(撮影・河野 光希)
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 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)が中日戦(山形)で走者の本塁生還を2度に渡って阻止し、来日初補殺から一気に2つ記録した。

 「3番・左翼」で先発出場。1―0で迎えた2回、1死一塁で高橋周の左前打を処理し、坂本経由で一走のA・マルティネスを本塁で刺すと、1―1で迎えた4回、2死一、二塁では石橋が左前打を放ち、二走・阿部は三塁ベースを蹴って本塁へ。打球を処理したウォーカーは、中継に入った遊撃手の坂本を見つつも果敢に直接バックホームした。すると、ノーバウンドで捕手の大城にボールが届き、タッチアウト。このプレーに中日・立浪監督がリクエストし、審判団によるリプレー検証が行われたが、判定はそのまま。来日初、出場72試合目で初の補殺を記録したウォーカーは一気に2つ目の補殺もマークした。

 開幕から守備に難があるとされてきたウォーカーだったが、昨季まで現役だった“名手”亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)と重ねてきた連日の特訓が実を結び、19日の中日戦(バンテリンD)では京田のライン際に切れていく難しい飛球をダイビングキャッチ。25日のヤクルト戦(神宮)でも山崎の打球をダイビングキャッチと超ファインプレーを見せ始めていた。そして、この日とうとう記録した来日初補殺から一気に2つ。4回に直接走者を刺したノーバン返球には、ベンチで見守っていた“師匠”の亀井コーチもマスク越しにもハッキリと分かる満面の笑み。陽気な新助っ人の補殺にベンチは大盛り上がりだった。

 試合後、“師匠”亀井コーチとの一問一答は以下の通り。

 ――ウォーカーの返球を見て

 「メチャクチャうれしかったですね。ちょっと涙でそうになっちゃったよ。感動したっすね」

 ――日々良くなってる

 「良くなってますし、一進一退というか波はありますけど、彼も何とかしようと努力は見れるし。僕も力になりたいなと思ってるだけだし。でも彼の努力ですよ」

 ――慣れない球場では何が大事と伝えた

 「地方によってはいろんなことがあるから。フェンスも空も風もあるし見え方も違うし、いろいろそれはいつも話はしてるし。今日だけじゃなくて。それは基本としてね、あとは投げる方で毎日やってるし」

 ――送球見てどこが向上してると感じるか

 「まあ、なんていうか、きれいな球ではないんですけど、最初を見た人は分かると思うんですよ。これが成長じゃないかなと思いますね。今の球だけ見てたら“なんだあの球”ってなるっすけど、最初見てる僕からしたらやっぱり感動もんやった。これが何かきっかけになればいいなと思いますね」

 ――流れ的にも

 「まあ、まあ、そうすね。シートノックから送球も良かったし安定はしてたので今日は。ちょっときっかけになればなあと思います」

 ――スローイングを教える中で何を重点的に

 「彼に合ったものですよね。僕は英語しゃべれないから通訳通して言うんだけど、そこの反応とか見てますね。これは違うなって反応だったりは分かるんですよ。今日は良さそうだなとか感じつかめたんだなあとか見ながら、これは違うとかやり続けようとか。いろんな引き出しを出して伝えてはいるっすけどね。合う合わないはあるし、彼も一生懸命やってくれてるんでね。努力のたまものです」

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