巨人が4カードぶり初戦白星 丸の3戦連発弾がV弾 坂本、吉川が貴重な追加点 4点差も大勢締め

[ 2022年6月28日 21:23 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2022年6月28日    山形 )

<巨・中>5回、2ランの丸を迎える(左から)坂本、吉川、岡本和ら巨人ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は山形で6年ぶりの主催試合となった中日戦に勝って連敗を阻止。4カードぶりにカード初戦で白星を飾り、貯金3とした。

 1―1で迎えた5回に丸が自己最多タイ、今季2度目の3戦連発となる16号2ランを放って3―1と勝ち越し。3―2で迎えた7回には、この回から登板した相手2番手右腕・清水の乱調で3連続四球をもらって無死満塁とし、坂本の中越え2点適時打と吉川の中犠飛で3点を追加して6―2と突き放した。

 投手陣は先発予定だったメルセデスが発熱して27日に登録抹消。代役として同じ左腕の高橋が2回途中4失点KOされた5月22日の阪神戦(甲子園)以来となる先発マウンドに上がった。高橋は5回途中8安打1失点で降板したが、桜井、赤星、今村、平内の継投でつなぎ、最後は守護神・大勢がセーブ機会ではない4点差ながらマウンドに上がって締めくくった。5回途中に登板した2番手右腕・桜井が今季初勝利を挙げている。

 なお、巨人は荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(山形県野球場)の通算成績がこれで3勝1敗となっている。

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